アイバンクとは

ドナー(角膜を提供する人)とレシピエント(角膜移植を待つ人)の架け橋の役割をするところです。
全国に54のアイバンクがあり、レシピエントの手術が円滑に行われるよう眼球の提供をしてくださるドナーの登録を行っています。
親族優先提供
平成22年1月17日より、親族に対し角膜を優先的に提供したいという意思表示をすることが可能になりました。
提供できる範囲
親族優先提供の範囲は1等身とする。(配偶者、子及び父母)
親族優先を希望するドナー(提供者)になるためにすること
親族優先提供を希望する旨を書面で示さなければならない。
レシピエント(待機患者)になるためにすること
ドナー(提供者)が死亡した時点において、提供を受けようとする人は、医師の診察を受けてレシピエント(待機患者)として登録されていなければならない
提供できないケース
「〇〇さんにだけ提供する」という限定する意思表示があった場合は、認められない。さらに提供そのものができなくなる。親族提供を目的とした自殺を防ぐため、自殺者からの親族提供はできない。